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About me
システムエンジニアやプログラマなどIT専門職の転職エージェントに勤務し、様々な転職をバックアップしています。優秀なシステムエンジニアの方は、上手に転職して着実に年収アップを実現しています!転職を検討中の方に向けて、システムエンジニアの年収事情や年収アップを成功させるコツなどを紹介していきます。
2006年頃から、システムエンジニアの求人が増えています。システムエンジニアの数が足りなくなってきたからです。現在のIT業界は、日々進化しています。企業側としても、優秀なシステムエンジニアが欲しい。その為に高い給料を払ってもかまわない。そんな声が聞こえて来るようになりました。実績を上げると賞与も上がってきます。日本のシステムエンジニアの年収事情でも紹介している通り、大手企業の賞与の平均額は小規模企業のそれと比較して約2倍です。この差は大きいでしょう。次世代システムへの対応として若いシステムエンジニアにも注目が集まっています。新しい技術を習得を必須課題とする企業側の求人数は数を増しています。
給料がある程度、固定されている大企業に比べ、実力主義なのがベンチャー企業です。社員数が少ないほど、一人あたりの能力が企業の技術力に与える影響が大きくなります。高レベルのエンジニアを確保するために高額な報酬を提示するケースも多いようです。全てのベンチャー企業と言う訳ではありませんが、給与制度がラフであるため柔軟性もあり、中途入社でも高額報酬を獲得しやすいのです。また、ベンチャーの場合は資金力の問題もあり、通常の給与は変わらなくても業績があがればその利益を賞与で還元する場合が多いです。しかし、実績を上げないと、勿論、給料、そして賞与も下がってしまいます。そういう意味では外資系の実力主義に似た部分があるでしょう。ベンチャー企業は、それほど大きな会社が少ないのも魅力の一つではないでしょうか。会社が小さければ、大手よりも会社自体の業績の良し悪しを肌で感じつつ、自分の仕事の利益貢献度も実感しやすいと言えるでしょう。業績を報酬に直結させるタイプのベンチャーであれば、会社の業績を見ながら働けることがモチベーションアップにつながります。
もしも、全く同じ年収だとしたらどちらを選ぶべきなのでしょうか。大手企業は相変わらず狭き門であることには間違いありません。人によっては、誰もが知っている企業に入社するということ自体が、ネームバリューやステータスにつながり、魅力のひとつとなるでしょう。安定性という意味でもやはり大手は安心感があるかもしれません。しかし、小さな歯車をたくさん集めて動かしているのが大手企業の特徴。大手に入社するということは、その小さな歯車になるということです。扱う案件も大型案件が多いでしょうが、その中で自身が関わるのは、分断された一部分のみ、というつまらなさがあることも確かです。対して、ベンチャー企業の場合、仕事や案件に自分自身が関わる範囲が広く、やりがいは大きいかもしれません。システムエンジニアとしてのスキルアップもしやすいのではないでしょうか。ベンチャー企業と呼ばれている企業は、中小企業が多く、大企業と比べると、1から10まで自分でしなくてはいけない状況も多く見受けられます。会社とともに成長するというやりがいを感じることができるでしょう。どちらの会社を目指すにしても、自分が何を学びたいのか。どのようなスキルアップをして行きたいのかで目指す会社が大きく変わって行くのです。
システムエンジニアが転職した理由の第一位が年収です。いつまで経っても上がらない給料に、我慢の限界が来る頃、転職を考えるというパターンが王道です。
外資系企業は、日本企業よりもドラスティックです。日本企業によくある年功序列などのしがらみは二の次に、必要な人材には高い報酬を提示して囲い込みます。
IT技術のスキルと知識を駆使して、課題を解決するシステムエンジニア。本当の意味で顧客の課題を解決するためには、課題の根本を理解する力、つまり経営知識が必須です。