人気の記事 TOP3
About me
システムエンジニアやプログラマなどIT専門職の転職エージェントに勤務し、様々な転職をバックアップしています。優秀なシステムエンジニアの方は、上手に転職して着実に年収アップを実現しています!転職を検討中の方に向けて、システムエンジニアの年収事情や年収アップを成功させるコツなどを紹介していきます。
IT企業も例にもれず、一般的に外資系企業は給与が高い傾向にあります。完全実力主義が多い外資系企業では、少しでも能力の高い人に相応の報酬を払って囲い込む傾向があり、外資系企業への転職は年収がアップする可能性が高いでしょう。優秀な人材の流出を防ぐための施策として、福利厚生も充実しています。繰り返しますが、完全実力主義であるため、利益貢献度の高い優秀な社員には相応の対価が与えられるということです。裏を返せば、能力の低い社員を抱えておくという温情もないのが、完全実力主義である外資系企業の特徴です。在籍期間が長くとも、年齢が高くとも、結果を出せなければそれまで。結果が全てです。また、外資系企業では、年俸制を採用している会社が多くあります。日本ではまだ馴染みがない制度なので、戸惑う人もいるかもしれません。
完全実力主義に慣れない日本人にとって、ドラスティックな外資系企業は敬遠される場合もあるようですが、一度働いてしまうと、次の転職先も外資系がいい。そんな人が多いそうです。おそらく優秀な人ほど、外資系企業は居心地が良いのでしょう。
日本企業のような、年功序列などのしがらみのない実力主義であるため、社歴が浅い、若い、など、能力外の理由で給料が抑えられることがありません。明確な実績がないと採用されるのは難しいかもしれません。しかし、実績とスキルさえ伴えば転職入社による年収アップの可能性が飛躍的にあがります。年俸制の場合、1年間で実績を出せば、実績に応じて翌年の年俸も上がります。しかし、実績が伴わなければ翌年の年俸は下がることもありえます。入社時点ではアップした年収が下がってしまう可能性もあるわけです。
以前の外資系企業はあまり人気がなく、システムエンジニアの中では外資系と言うだけであまり魅力を感じないと言う人も多かったようです。また、2001年のITバブル崩壊後、外資系企業でも、リストラの波が押し寄せていましたが、景気の回復とともに、外資系企業も人員確保に乗り出してきたようです。
外資系だから英語が堪能じゃなければいけない。と、思われがちですが、TOEIC500点程度でも働く事が出来ると言われています。しかし、英語で仕事をすることも多いので、英語は得意であることに越したことはありません。
システムエンジニアが転職した理由の第一位が年収です。いつまで経っても上がらない給料に、我慢の限界が来る頃、転職を考えるというパターンが王道です。
外資系企業は、日本企業よりもドラスティックです。日本企業によくある年功序列などのしがらみは二の次に、必要な人材には高い報酬を提示して囲い込みます。
IT技術のスキルと知識を駆使して、課題を解決するシステムエンジニア。本当の意味で顧客の課題を解決するためには、課題の根本を理解する力、つまり経営知識が必須です。