システムエンジニアの仕事の7割はコミュニケーション?

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仕事の7割はコミュニケーションスキル

仕事の7割はコミュニケーションスキル

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システムエンジニアのコミュニケーションスキルについて考える

システムエンジニアにとって、重要なスキルとして良くあげられるのがコミュニケーション能力です。
システムエンジニアの仕事内容のうち、7割を占めるとも言われています。そもそも、システムエンジニアは、プログラマと違い、プロジェクトマネージャー的な要素が強いです。年齢やスキルにかかわらず、クライアントとプログラマの間に立って、プロジェクトの遂行を目指すことが求められます。
もちろん、システムエンジニアの真骨頂ともいえる、システム設計業務に関しては、専門知識がなければ行うことはできません。でも、いくら専門的スキルがあって、設計が得意だとしても、クライアントやプログラマとの意思疎通がうまく行かなければ、なにも進めることはできないのです。そもそも、コミュニケーションスキルが無ければ、クライアントの要望を正確に受け取ることも困難であり、要望を正しく受け取らずに設計したシステムは、その内容がいかに技術的に優れていたとしても、本来の目的=クライアントの課題解決という視点では、至らないものとなりえます。ITシステムに関する専門技術を用い、何らかの課題を解決するためには、その解決すべき課題をいかに正確に把握できるかが重要です。クライアントが発信する課題を正確に把握することで、見えていない課題を発見し、その解決を提案することも可能になります。それゆえ、システムエンジニアにとってのコミュニケーションスキルは、ある意味、生命線となります。

そもそもコミュニケーションスキルとは何か

いつの頃からか、システムエンジニアに限らず、様々な職種において、「コミュニケーションスキルが重要」と言われるようになりました。各企業の求人募集にも「コミュニケーションスキル」「ヒューマンスキル」という単語が頻出します。そもそも、コミュニケーションスキルとは具体的に何なのでしょう。
コミュニケーションスキル・コミュニケーション能力とは、一言で言えば、人間同士の意思疎通・伝達を円滑に行う技術ということになります。決して、誰とでも仲良くできる、とか、他人ともめない、とか、つきあいがいい、といったような意味ではありません。「人間同士の相互の意思疎通・伝達」には、会って話す会話だけではなく、文書やメールでのやりとりなども含まれます。意思疎通を円滑にするためには、自分の意思を一方的に発信するだけでは成立しません。まず相手が発信した意思・意図を正確に受け取る能力が必要です。次に、相手が表現しきれていない意思・意図を掘り出す技術も重要です。いわゆるヒアリング能力も、これら受信する技術の一つです。この伝達方法は対話に限らず、メールや文書など文字の伝達も含まれます。日本語を正しく読み解く、読解力も必要でしょう。さらに言えば、言語以外の表現、つまり表情であったり行動などから相手の意図を汲み取る力も必要です。受信するだけではコミュニケーションは成立しませんので、正しく受信すると同時に、正確に受け取ってもらうための発信力も要します。これは、議論で相手を論破するというような意味ではありません。
的確な意思疎通をするためのコミュニケーションスキルは、どんな職種であれ、ビジネスを円滑に且つ、効率よく進めるために重要なのです。

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